日本の絶滅危惧種のフィギュア特集

現在、日本で確認できる絶滅寸前の生き物は3600種以上いるそうです。
絶滅危惧種を守るための取り組みやニュースは頻繁に報道されていますよね。
実際にはどのような動物たちが絶滅の危機に瀕しているか、知っていますか?

ジュゴン

ジュゴンはクジラ類に似た大型草食獣で、「人魚」のモデルになったといわれる哺乳類です。
日本では沖縄でだけ確認ができるジュゴンですが、レッドリストで最も危機の高い最高ランクに指定されているそうです。
その数はわずか50頭以下といわれていて、絶滅寸前の状態です。

コウノトリ

一時絶滅したとまで言われたコウノトリですが、現在は人工繁殖を経て徐々にその数を増やしているようです。
「兵庫県コウノトリの郷公園」を中心としたコウノトリ復活への取り組みは、成功事例としてニュースでも大きく取りあげられていますよね。

オオサンショウウオ

オオサンショウウオは、世界最大の両生類です。日本の固有種で、標高400~600mの上流という限られた場所を生息地としています。
環境の変化にめっぽう弱く、また中国から持ち込まれた外来種との交配によって、純粋なオオサンショウウオの数は減少傾向にあるそうです。

アオウミガメ

アオウミガメは日本の固有種ではありませんが、日本各地の砂浜でも産卵が確認されていますよね。
しかし、悲しいことに海へ旅立った子亀たちの数に比べて、産卵に戻ってこられるものはごくわずかだそうです。

ツキノワグマ

日本には北海道に生息する「ヒグマ」と、本州以南に生息する「ツキノワグマ」の2種類のクマがいます。
クマは縄張りを持たず、自由に移動することによって必要な食料を得ているそうです。
しかし、自然環境の変化により、その行動範囲が人里にまで広がったことが大きな問題になっていますよね。
クマによる農作物や人への被害が後を絶たず、見つかった場合はその場で射殺されてしまうのです。

ラッコ

北海道には以前からラッコが生息していたそうです。
しかし、毛皮目当ての捕獲で激減し、今ではほとんどその姿を見ることはできません。

シマフクロウ

シマフクロウは世界最大級のフクロウで、極東地域の狭い分布域に生息しています。
以前は北海道全域に分布していましたが、森林伐採やダム建設などの環境破壊によって、今は狭域の北方地域だけで生活しているそうです。

フィギュアで確認、絶滅危惧種の動物たち

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