太古の海を支配した巨大なサメ！
歯の化石などから、推定16メートル以上もあったそうです。

【サイズ】 185 x 104 x 75（mm） 


 [メガロドン] [Carcharocles megalodon / Carcharodon megalodon]

ネズミザメ目ネズミザメ科カルカロクレスまたはホホジロザメ属
新生代第三紀中新世-鮮新世（約1600万年前-260万年前）
世界中の海に分布
体長およそ16ｍ

メガロドンは中新世から鮮新世の世界中の海に生息していた巨大な顎を持つ鮫である。
軟骨魚類であるため歯と椎体の化石しか残存していないが、その歯の大きさから
全長16ｍに達したと推測される。これは、現生最大の魚類であるジンベエザメの1.5倍の大きさである。
同時代に生息していた大型のクジラの背骨やひれの骨格化石に、
メガロドンが付けたと思われる歯の痕が残っている例もある。
また、昔の日本では、メガロドンを含む大型の鮫の歯の化石は、正体不明の恐ろしい「天狗の爪」と考えられていた。


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